原発反対デモに初参加

chosu-pampaとふたりで参加。

被災地の友のために、「がんばれ」と小さなプラカードを掲げたかった。ぞろぞろと中高年ばかりのデモ隊は大通りを、ゆっくり「原発反対、再稼働反対、こどもを守れ」と声を張り上げながら進んだ。ミチユクヒトは、きょとんとしていた。驚いた表情の人や、無視して顔を背ける人。応援してくれる人もいただろうか。こどもたちは、珍しがって、手を振っていた。

わずか、30分のデモンストレーションだったが、気分は爽快になった。

友の住む街には、汚染土が行き場を持たず、5mも積み上げられているという。なんということだろう。8年経っても、原発事故の後始末はできないままだ。廃炉作業は進んで言うというが。

寺島実郎氏は、とにかく廃炉作業のためにも、原子力を学ぶ人が必要だが、学生はこの事故以来、めっきり減ってしまったという。安全な原子力発電はあり得ないが、現存する原発をなんとか、廃炉にするまでの人材は確かに必要だ。