遂にタマゴタケとキヌガサタケを発見する!

7月4日。chosuが探し求めていた、タマゴタケの成菌を発見!5日、卵ごとそっと抜き取って、洗いバターソテーをして試食した。chosu-pampaとmanmaは、怖いので食べなかった。chosuいわく、それほど味は感じない。柄の部分のシャキシャキ感はある。

直ぐ側に幼菌も顔を出していた。あまりの愛らしさに震える。

 

5日。スーパーへ向かったchosuが、地面から茶褐色の殻を見つける。中が割れて、トゥルトゥルしたオリーブ色でゼリー状ののものが入っている。これは、なんだろう?

 

もしかしたら、とネットで検索。すると、キヌガサタケの卵に似ていた!

6日朝、早起きしたchosuが、確かめに行った。雨が瀟瀟と降る中。スマホで撮影してきた姿は!

ああ、レースをまとったキヌガサタケ、そのヒトだった。頭の天辺は臭い。グレバの匂いは、小便、汚物、ゴミの匂いだ。

 

今朝はchosuとchosu-manmaで8時に見に行った。特大のものが一本。三姉妹のように縦列している3本。まだレースを出し切ってないものも二本。

卵が3つくらい地面にあったので、ひとつだけ採取。頭が伸びて、レースが出てくるところを撮影したいので。

 

卵は80グラムもあった。手のひらサイズ。

 

11時chosu-pampaが買い物途中で、観察してきた。やはり、ネットは外されて、グレバのついた頭部は倒れていたり虫たちの餌食となっていた。だが、しかし・・・。これが、彼らの狙いなのだ。虫に食べさせて、菌糸をあちこちにばらまかせるという。

 

一体ミクロの世界の菌たちには、脳があるというのだろうか。彼らの戦略は延々と、現在まで続き、2020年の今日私達の知るところとなったのだ。