ちょス飯の映画評

『感染列島』  ★★★☆☆  2009年公開

2011年、日本列島を未知のウイルスが襲う。致死率は60%以上。しかも、発病から死に至るまでが非常に早い。

まさか、佐藤浩市がしょっぱなに感染して、死んでいくとは意外だった。たったひとりの感染者から、東京都の人口分感染し、その半分以上が死んだ。

元をたどると、ある南方の島の日本向けの、エビ養殖が遠因となっていた。

ただ、重要な登場人物が死に過ぎる。リアルと言えばそうだが。

PCR検査は登場しないが、都市封鎖のとき勝手に住民が突破したり、パニックになる場面は、現実とは違う。そこは面白かった。