首里城炎上

まさか。こんなことが起きるなんて!

chosu-manmaは、朝のニュースで燃え盛る琉球王国首里城の映像に震撼した。放火ではないか、と一瞬思った。

出火原因はまだわからないが、塗料の桐油が燃えやすく、輻射熱による飛び火が燃え広がる原因の一つだと言われている。しかし、先の戦争で消失するまでおよそ500年間にに、3度の再建がされているという。

日本本土の、法隆寺など古い建造物が消失せず未だに残っているのは、火災から守られてきたからなのだと今更に思う。

それにしても、たとえ火が出ても、小さいうちに消せるような工夫は、これを建てた時点で、何重にもされるべきであった。

現在、重要文化財の寺などは、地下に排水管を通していざというときに、直ぐ噴射できるようになっているというが。

 

まだ、沖縄へ行ったことがないchosu-manma夫婦。もう昨日までの首里城は、見られなくなってしまった。しかし、玉城知事が言われるように、必ずや再建される日が来ることだろう。形あるものは、必ず滅びる。しかし、人々が再建を心から望めば、・・・。

 

辺野古基地建設の海の埋め立てといい、沖縄は明治以来本土の犠牲になっている。どうかどうか、神様もう沖縄の人々をこれ以上苦しめないでほしい。