岡江久美子さん、遺骨となって帰宅

23日午前5時に、岡江久美子さんがコロナによる肺炎で急死、愛する家族は緊急入院してから、一度も面会を許されず24日夜、遺骨となって帰宅した彼女にやっと会えた。

遺骨は、宅配のように自宅玄関前に置き配された。あまりに酷い。志村けんさんのときもそうだったが、芸能人だからこういうふうになることを、私達に知らせてくれたのだった。

死体からも、ウイルスが出て周囲の者に感染させる恐れがあるということなのだろうか。

しかし、テレビ画面の中の岡江さんは、ひょうきんで率直慌てん坊、底抜けに明るい人だったから、・・・。大慌てで、この人生の幕をひいてしまったのだろうか。

いや、彼女は「はなまるマーケット」で健康グッズを取り上げていたから、とにかく健康管理を徹底していたと思う。仕事も遊びも、友人との付き合いも、家庭生活も人一倍楽しくやっていたことだろう。

昨年末初期の乳がん手術をしていたということも、今回の急死の報道で明らかにされた。ああ、この時期に手術と放射線治療をしていたとは。弱っている体に、どこからかコロナ菌が忍び寄ってきてしまったのだった。

 

連想ゲームで、岡江さんを初めて知った。大和田獏さんと丁々発止のやり取りをして、皆を笑わせていたが、・・・その彼らが結婚してずっと仲良く暮らしていたことは、とても嬉しいことだった。

ご遺族の衝撃と悲しみ、悔しさを思う。

ご本人が可哀想でたまらなく、夜眠れなかった。