一発逆転

一昨日夜、突然chosu-manmaのマンションの売却契約が、おじゃんになったと電話がかかってきた。引っ越したくないchosu-manmaにとっては、渡りに舟。ほっとしていたところ、昨晩は別の業者が買い取ってくれることになったと電話がかかってきた。

結局、予定通り2800万円で25年前に購入したわが家(小人ハウスの小部屋)は、500万円で買い取られることとなった。

chosu-pampaが、3月に定年退職しローンを支払うのが大変だから売ろうとチラシを出したりしていたが、見に来てくれたのは一組のお客だけ。近隣にもっと広くて安い物件が売り出されてしまい、たった500万円でここを手放すこととなった。

転居先は、古いがもっと広い安い賃貸を探した。

chosuの会社に近いところを、と探したが、安い物件は駅から遠い、大団地の一室である。団地で暮らすのは初めてのこと。掟があることだろう。しかし、還暦過ぎて新しい土地で暮らすのも、面白そうだ。

ただ、親しくしてもらってきた近隣の人々と別れるのは辛い。煩悩のわく。と石牟礼道子が、書いていたが、かわいくてたまらない5歳のおうちゃんとの別れが、一番辛い。

今日は、chosu &chosu-pampaがふたりで、最終決定をするために現地へ見に行っている。仮契約を結び、7月には転居することになるだろう。

 

ああ、貧乏は辛い。しかし、知恵を振り絞って、難題を解決して、小さな喜びを見つけたり、自ら作っていこう。

chosu-manmaは、風邪が治らず小さなクリニックへ行ってきた。良心的な先生である。診察が1230円で、薬が1000円で済んだ。以前の医院では、初回は4000円以上だった。

ふはっ

片づけと、ごみ捨てと、荷造りが待っている。ああ、これから・・・引っ越し地獄の日々が始まるのだ。