解放

武漢から、新型肺炎禍を逃れてチャーター便第一号に乗り、帰国した日本人の隔離が終わり、昨日から帰宅できるようになった。

ウイルスに感染しているか否か、検査して陰性だった人が、後で陽性に変わることもある。帰宅できる人たちは、全員陰性だったとのことだが、毎朝の検温や外出を控える措置はまだ続けられるという。

だが、やっと出られて当事者たちはほっとされたことだろう。

彼らを世話したホテル側従業員、関係者たちの安堵を思う。

 

一方、豪華客船の感染者数が、毎日のように増え続けて、乗員や検査官まで罹患したという。何千人もを巨大な船で運ぶというのは、いかにも豪華な旅の象徴だが、このような参加に見舞われるリスクがあるということを、初めて知った。

 

高齢者持病のある人も多いという。何とか、地上で受け入れ体制を整えて、彼らを助けてほしい。chosu-manmaの預かり知らぬ世界の人々が乗客なのだが、長く留め置かれることが原因で感染した人々もいるはずだ。