エリートの初めての犯罪が息子殺しとは

6月1日に練馬区で、元農林水産事務次官だった男が、息子を10数箇所包丁で刺し、殺した事件が起きた。

この二ュースに非常に驚いたが、息子を殺さずにはいられないところまで追い込まれた、76歳のこの父親を気の毒に思う。

家庭内暴力を振るわれているのに、44歳にもなる無職の息子を食べさせて小遣いを与えてきたのだろう。

被害者は、父親の経歴を自慢していたが、母をバカにして虐待していたようだ。そして、ネトゲ廃人だったようだ。

何故、保健所や行政窓口、いや警察に傷害を負わされたとして訴えなかったのか。自分の息子が、隣の小学校を襲撃するかもしれないと、父親は思ったのかもしれないが、これは明らかに登戸の事件の余波といえる事件だ。

私達は、助けを求めよう。家庭内に問題があるのならば。エリートだからとて、庶民に救ってもらえば、このような展開にはならなかったと思う。

そして、WHOが「病気」と認定したゲームが、人を狂わせる事実をもっと重視して、早い段階から治療していかねばならないと思う。

 

にしても、加害者の退職金が8千万円以上とは。chosu-pampaの266倍である。がちょーーーん。