雨の中で開花

小さなベランダガーデンに、7年くらい前に植えたアマリリスが、今年も大きな花を咲かせてくれた。二輪分の蕾しか今年は付けなかったが、なんという強靭な生命力だろうか。確か、彼女はオランダからやってきた娘だ。きっと、来年も、しけた団地のベランダで、花開いてくれることだろう。自分の咲くときを知り、黙って咲いてくれるアマリリスよ。嬉しいよ。ありがとう。

また、昨年隣町のコミュニティーセンター祭りで、素人が出店していた植木コーナーで買った100円のネジバナ二株が、仲良く開き始めた。なんと可愛らしい。

天然のものより大きな花だが、6月中旬になってやっと咲いてくれた。嬉しや。

 

chosu-manmaは、爪の縦じわが気になって、マニキュアをしているが、今乾くのを待ちながら、キーボードを叩いている。

 

どうも、胸焼け、喉のつまり、痛みがある。もしかしたら、咽頭がん食道がん胃がん?萎縮性胃炎だとは、以前に診断されていて、胃薬は飲み続けているが。

今日は、信頼している街の医院へ行ってこよう。雨が蕭々と降っているが、雨のお出かけも楽しい。杖と傘で両手が塞がるのはちょっと怖いが、なんとか行ってくるべ。

 

転居はもうすぐだが、Yさんのことだけが気がかりだ。彼女には同居している3人の成人した子どもたちがいるから、何も心配することはなi\いのだが、・・・。

よく「◯◯へ行きたい、方向音痴だから連れて行って」と彼女が言うからだ。chosu-manmaより5歳も年上なのに。12年前に年下のご主人を亡くされている。一人で何でも決めてやってきたのだろうに。もう、連れて行ってあげることは、できない。

行きたいところへは、自分で調べて、ひとりで行けるのが、大人だ。65歳になっても大人になっていないのだろうか。

彼女の愚痴を、聞いてくれる人はchosu-manma以外にもいるとは思うが、・・・。

どうしても、この地を離れる前に会って話がしたい。コーヒーをchosu-pampaにもらったお金でおごってあげたい。どうすべえ。

数年前のある日、◯◯公園にいるから、会いたい、と呼び出されて行くと。「こどもなんか大嫌いだ」と泣いていたっけ。しかし、具体的なことは何一つ話せず、「ひとりで暮らしたい」と言っていた。

こどもたちに、尽くして生きてきたが、こどもの誰かと喧嘩でもしたのかもしれない。

末の子は生まれつきの病気があり、高3で何回目かの手術をしたが、彼女は病名も症状も言いたくないという。こちらも、聴きたくはないが、・・・。

今では、末の子はもう健康体なのだろうか。自分の言いたいことだけを言うが、こちらが尋ねたことには答えようとしないのだった。

今年3月には、末の子が大学を卒業したはずだろうから、「おめでとう」とメールをしたが返事はないのだった。