明日はKちゃんの誕生日
Kちゃんは、下の歯が全部なくなったから入れ歯だよと言う。しかし、普段は痛いからつけていない。外出時だけだと。
また50代で両目の白内障手術をしたとも言う。
chosu-manmaより一歩先を行く彼女。
昨年何を思ったのか、クリスマスプレゼントだよとネックレスを贈ってくれた。彼女自身は、おしゃれをしないのだが。
そうだ、今度の彼女の誕生日には何かあげようと思ったのだった。
昨日、一日がかりでさるぼぼを作った。バラの花の入ったガラス玉を両手で抱えている小さなさるぼぼにした。服は、マスクの残り布で作った。つがいのインコの絵がピンク時にプリントされているもの。10cmくらいのものを。
Kちゃんは、喜んでくれるだろうか。着られなくなった服とバッグも小さなアマゾンダンボールに一緒に入れて梱包した。
彼女の母は、彼女が17歳のときに亡くなった。父は、11年ほど前に土左衛門状態で冬の川から引き上げられた。なんと気の毒な、と思う。しかし、当人は泣きわめいたりしない。
悲しみや不幸、ヒトから危害を加えられても、耐えて来たとも言えるし、そのまま受忍してきたともいえる。
chosu-manmaの前を行く彼女。いつも、こちらを心配してくれる。面白い人。