ワールドカップラグビー 日本がベスト8に

史上初の決勝リーグ進出までの4試合も必死にテレビ観戦していたが、準々決勝の対南アフリカ戦はかってが違った。やはり南アは格上だった。

日本の攻撃はことごとく潰されて、ノートライに終わった。しかし、前半を5点に抑えられたのは、すごいことだった。日本の忍者攻撃が、うまく連携できずに悔しかったが、精一杯闘っての結果なのだから、これを受け入れるしかない。

潔い、桜の勇士達。

chosu家の玄関ドアは鉄製なので、四季折々の絵やポスターとともに、桜の戦士のうちわを郵便局で貰ったので、磁石で貼って拝んでいた。

ああ、よく頑張ったものだ。自国開催なのに初戦敗退は許されない。予選突破も、一昔前の日本ラグビーでは考えられなかったこと。

本当に素晴らしい、闘いぶりだった。インタビューされた観客が口々に言ったが、「感動をありがとう」とchosu-manmaもお礼を言いたい。

 

それにしても、南アフリカの選手たちが、白人黒人入り混じって仲良くワンチームになっていることにも、スポーツの素晴らしさを思った。映画にもなっているが、何色の肌であっても、人間として尊敬しあい、平等に対等にチームメイトとして助け合い、勝利を目指した彼ら。

日本チームにも、多くの外国籍選手、混血の選手がいたが、彼らの加入があってこそのこの結果だった。そして、このメンバーがひとつのチームとなりパスをつなぎ、トライを連発したことは、日本の未来のあるべき姿を暗示している。

そこが、嬉しかった。まだまだやれる。日本だけが幸せなら良いとは思わない。

世界中が助け合って、地球の未来を守っていける。