一人暮らしの叔母

故郷の町に住む叔母には、娘も孫もいるのだが娘とは絶縁状態。孫は一月に一回尋ねてくるそうだが、車のローンを助けてもらっているのでそのお金を取りに来るらしい。

私達にとっては、面白くて優しい美人の叔母なのだが、・・・。娘は自分の娘とも仲違いして、どこに住んでいるのか誰にも教えていないようだ。

 

暴君だった夫が8年前に他界。やっと自由にのびのびと暮らせると思っていた。

しかし、彼女自身も我が強く娘と折り合いがつかなかったのだろうか。

 

心配なのは、行方不明の彼女の娘。つまりchosu-manmaの従妹のことだ。コロナ禍の中で、どうやって暮らしているのだろう。職場を転々として来たが、50歳を過ぎてからは良い就職先があるとは思えない。非正規だとすると家賃を払って暮らすのは大変だろうに。貧しいことで家族は助け合えるかというと、そういう家庭のほうが少数派なのかもしれない。

 

叔母には、叔父亡き後折に触れて手紙を出して励まし続けてきたが、・・・。一昨日、高級な箱入り揖保乃糸が彼女から「お中元」として届いた。早速いただくと、つるつるして、しこしこだ。うまい!

 

夏用マスクとさるぼぼちゃんを縫って同封したが、気に入ってくれたらしい。